お久しぶりです、YASUHIROです
またまたＣＩＪが馬鹿やらかしました。
最近話題の進撃の巨人のＯＰを 今度はＨＡＬＯで
初ＭＡＤ、しかも完全再現を目指そう というこの企画
そもそもなんでこんなこと考え付いたかといいますと、まぁ単純に
ＨＡＬＯで大会が近い、 もっと盛り上げるには自分達に出来る事は無いか？と考えた結果
何故かこの方向に動いた という感じです（苦笑
ちなみに動画のほうですが、
フォージ（マップ製作システム）を利用して出来る限り原作と近い背景、建物を作り、
実際にゲームしてフィルムを残し、シアターシステム（記録再生システム）の
フィルム再生中に自由にカメラを動かせる浮遊モードでｷｬﾌﾟﾁｬしたのがほとんどです。
キャプチャは全て僕が担当したのですが、カメラを動かすのが本当に難しい。
合計で何百回リテイクしたかわかったもんじゃありません！
ＭＭＤは一切使用しておらず、ゲーム内で出来る事で頑張りました。
ゲームの動画中は合成はほぼありません。
（静止画は一部合成があります）
そいでは製作順に事を進めていきます！
踏まれた花の名前も知らずに～ 最初のシーン
このシーンですね。 一番最初にやったのがここでした。 はたして再現できるのか？というところから。
手前に原作であるような地形のずれを作り、ソードをぶっさしてつくります。
ここは地形をそのまま使えるって理由でRavineマップを使用。
このような感じです。 空中に浮いてるのは立体起動装置をイメージしてみました（笑
やぐらシーン
つぎに手をつけたのが何故かやぐらのシーン 出来るか？とうちのフォージ職人ＨＡＭＵが
いじくったけっか いとも簡単に成功。
画面が暗いので、マップはImpactを使用。
やぐらの完成度に笑えるのが 上の照明とケーブルまでちゃんと作ってあります！ アホです！
ちなみにこのシーン 原作を見ると分かるのですが、すごく綺麗に円形にカメラが回ってます。
これを再現するのに本当苦労しました。
何度もリテイクを繰り返し、カメラワークの技術を必死に磨くシーンでした。
オープニング 進撃の英雄
最大の問題だったのが、ＯＰ ここだけはどうしようも無いんです
何せ初ＭＡＤ，作業をメインで進めてた僕とＧＫを含め、全員ＭＡＤ初心者 映像編集をほとんどしたことがありません。
そこでオヌシが思い切った行動に出ました。
そう、かつてのＨＡＬＯ仲間 報道ステーションのＯＰ等々を手がけるプロ中のプロ
紫紋にいきなり電話し始め、数年ぶりに話すにもかかわらずＯＰを作れと謎のＴＥＬ。
そしてそれに笑顔で答える紫紋がかっこよすぎる。
画面共有で作業を見てたのですが、
１時間ちょいで完成。 ４のロゴを後ろにいれてくれ！という要望にたったの１０分足らずでこたえる凄さ。
すげぇ。 作業効率はんぱねぇ。
ついでにチーム名前いれてやろうか？と謎のサービスの良さ。 ＣＩＪの最初のロゴは紫紋がたったの５分ぐらいで作ってくれました（笑 しもんｔｈｘ！！
この時点で動画のクオリティがあがってしまい、後戻りが出来なくなりました。
戦う覚悟だ （細かいシーンが連発するところ
このシーンは
・後ろで手を組むシーン
・くわっと前を向くシーン
・全員で立ち上がるシーン
・おっこちるシーン
何個かあり、全てマップを作って頑張りました。
特に奇跡のシンクロ率は壁から落っこちるシーン
ネットゲームにも関わらず落っこちる雰囲気が原作と完全一致。 吹いた
マップはこんな感じで、カメラに映るところのみを作っていく感じです。
これがまた笑える一致率で爆笑してましたｗ
迸る衝動に その身を （壁に向かって巨人が進んでくるシーン
このあたりから マップは全てフォージアイランドを使います。
巨人がでかすぎるので 普通のマップだと入れなくなるので。。。
壁をつくり、でっぱりも原作を忠実に再現。
大砲は無いのでスコーピオン（戦車）を下から主砲だけ出す形にしました。
巨人の配置にもこだわり、原作からゲームで再現できるところまではやってみました。
紅蓮の弓矢（巨人に飛び掛るシーン
ここも笑えます。
原作だと、煙からでてきてるんです。
そこで僕らが考えたのが 床の下で乗り物を爆発させれば煙がでるのでは？ という謎のギミック。
実は下がこんなんになってます。
これで合図と同時に乗り物を爆破、そこから主役（いっちょく）がジャンプするという寸法です
何回リテイクしたんでしょうｗ
ソードの振り方も難題でした。
原作みたいなふりかた 右トリガーを引いただけじゃしないんですよ。
殴りボタンの時 チーフは２種類の振り方をして、それの片方が原作に近かったのですが、
どっちの振り方になるかは確率だったので タイミングが合ってもソードの振り方が違うとやり直しという鬼のような撮影でした。
アホみたいなことしてますが、本人達は至って本気です（笑
飛び上がって空中でとまるシーン
このシーン ゲーム動画として動いてるシーンのなかで唯一合成が入ってます。
どこが合成か分かる方いますでしょうか？
そう、空をあとから入れています。 何故でしょうか！
やってみるとわかるのですが、アニメとゲームの遠近感覚って、全然違うんです。
実際に建物を作って、同じ配置にしても
チーフがめちゃくちゃ小さくなっちゃうんで 全く見えないんです。
なので、 原作と同じ高さにしつつ 配置をばらばらにして、
頭の上にグリーンスクリーンの壁を上手いこと設置して ぶつかるようにしてます。
考え付いてから１時間でやりましたが、これはよくできたと思います。 すごい目が痛かったです
このように 各自の飛び上がるポジションの真上に壁を置いて、 それ以上上に上がらないようにしてます。
重力エリアで上にとんだらそのまま下がらない仕組みですね。 これすっげー大変でした。
静止画全般
静止画全般は、オヌシパパが担当。 フォトショで色々弄ってくれました！
個人的にはコルタナが笑えますｗｗ
最後の コルタナ チーフ アービターの３ショットの光源とかもかっこいい。
パパの静止画で動画クオリティが上がりました！
サビ 立体機動のシーン
ここは全ての撮影、マップ製作、キャプチャを僕が担当しました。
めちゃくちゃ疲れましたが、原作に忠実に再現するために色々思考錯誤をして、
立体起動装置を使うときはスラスターを使うってことにしました。
ミカサシーンのぶっとびが最初の難関です。
原作と同じ回転方法になるのは もはや偶然の一致を狙うしかなく、
一体何回チーフに死んでもらったか分かりません。
偶然の一致ふいたｗ
ちなみにこねたですが エレンが立体起動してるシーン
原作だと、一瞬うしろのほうで気を引く要因がいるので こっちでも一瞬ですが入れることに
これ 魔人です（大笑
ちなみにエレンマップは再現かなりがんばりました。
正直サビの撮影は難しすぎました。 コントローラーのトリガーをセロテープで固定、
再生速度を調節 移動速度を調節しながらキャプチャ
ミスしたらすぐやめ、もう一度 を繰り返し。
一日中この作業してた日もありました（苦笑
イェーガーのシーンですが 不思議に思う人も多いかもしれません このＭＡＰのギミックですが
このように マンキャノンを逆さに設置して スラスター時に強制的に斜め下に吹き飛ぶようにしてます。
このシーン 回転しながらジャンプするので
スタントマン役は 視点感度を調節 侵入角度をあわせて 一回点半周ったらスラスターだ！ みたいな
もはやキチガイとしか思えない撮影方法でした。
地に堕ちた鳥は～ ４名アップのシーン
このシーン 実はこのゲームだと遠近感がアニメと全然違うので すっごい難しいのです
なので
このように立つ場所を遠近法で調節して シアターモードの しかもズームした状態で撮影しま
した。
小ネタシーン
気付いた人もいるかもしれません これを見て疑問を抱きませんか？
そう、チーフこの向きで剣ふらないんですよ。 動画だと忠実に同じ回転 同じふりむきかたで振ってきます。 じゃあどうしたのか？
↑これが元のＨＡＬＯ画像
こいつをなんと 「切りつけたあと 後ろに下がりながら右回転する」
という動作を左右逆転、逆再生したら原作と一緒になりましたｗ もはや正気の沙汰じゃない。
ってなわけで、色々珍話とかは沢山あるんですが、、、
とりあえず、ぶじ完成にこぎつくことができました。
動画完成したときは、本気で嬉しかったです。
製作に協力してくれた仲間の皆、動画宣伝を手伝ってくれた方々、本当に感謝しています！
最後まで付き合ってくれて本当にありがとう(・∀・)
この動画をみて、ＨＡＬＯに少しでも興味を持っていただける人が増えれば幸いです。
